
ほんとうは教えたくない!
とろとろプリン
コレはね、本当に教えたくないレシピの一つ。
何度も作って、やっとこの分量に落ち着いた
誰が食べても「美味しい!」と言わせる自信のあるとっておきのプリン。
とろんと甘くやさしいプリンにうちの夫も子ども大絶賛。
あまりの美味しさについつい2個目に手が出てしまう…、そんなプリンです。

レシピ
- 卵…Mサイズ2個+黄身1個(全部で3個)
- 牛乳…500ml
- 生クリーム…100ml
- 砂糖…80g
- 蜂蜜…10g(なくてもOK)
- 練乳…10g(なくてもOK)
- バニラオイル…数滴
- 塩…ひとつまみ
【カラメル】
- グラニュー糖…30g
- 水…15g
- 追加のお湯(または水)…5g

作り方① (カラメルソース)


カラメルソースを先に作ってカップに流しておきます
- グラニュー糖と水を小さな鍋などに入れお好みの色になるまで熱する
- カラメルを入れる量はカップや好みにもよりますが100mlの容器ならティースプーン1杯程度で十分です
※底全体をカラメルが覆う必要はありません - 色が濃くなるほどにビターなカラメルになります。私は油揚げ程度の色付きが好みです(表現のクセ)
作り方② (プリン液)

- 鍋を量りにのせ『砂糖』『蜂蜜』『練乳』『塩』を入れる
- 『牛乳』『生クリーム』を入れて中火にかけ人肌より少し熱め(※1)になるよう混ぜながら砂糖を溶かす
牛乳液を混ぜ合わせると、卵は60℃で固まり始めますが、卵液が冷たければプリンは固まりません。
(※1)できれば温度計を使って60℃程度まで温めるのが砂糖も溶けやすく理想ですが、温度計がない場合やより簡単に作るために『人肌より熱め』としました。
『人肌より熱め』程度では砂糖はまだ溶けきっていないと思いますが、そのまま少し時間を置くと溶けていくので冷めないように気をつけながら砂糖が溶けるのを待ちます。
蜂蜜と練乳はないならなくてもOK!砂糖を気持ち多めに入れましょう。 - ボウルに『卵』と『卵黄』『バニラオイル』を入れ、泡立て器でよく攪拌する
- 牛乳液を卵液のボウルへ混ぜいれたらプリン液の出来上がり
- プリン液を必ず濾す
3の時、必ず泡立て器を使うのがポイント!
結構しつこいくらいにシャカシャカしてしっかり卵のこしをなくします

濾す作業は、空いた鍋に茶漉しなどを使ってプリン液を入れると簡単です
濾した時に卵白があまり残らなければ3の攪拌大成功♪
作り方 (仕上げ)
1.カラメルを入れたカップにプリン液を流し入れ、プリン液を蒸します
この時、カップの高さ半分程度に湯を張った鍋やフライパンで蒸すと良いですが、水滴がプリン液に入らないようにカップに『アルミホイル』を被せるか、鍋の蓋に『ふきん』などを巻いて水滴が落ちないようにしましょう。
2.とろ火で約20分程度火にかけます

火が強かったり加熱時間が長いと『す』が入ってしまいます。
『す』が入るとボロボロとした食感になり見た目にもポコポコと気泡の穴がたくさんできてしまうの注意が必要です。
蒸している途中であっても蓋を開けて構わないので慣れないうちはちょこちょこ確認してみてください。熱が逃げるのでやや時間はかかります。
カップを揺すってみて表面が軽くぷるんと揺れる、もしくは持ち上げたときにカップの底のカラメルが揺れなければ蒸し上がり完成です。
火を止めてそのまま蓋をしたら10分ほど余熱で火を入れます。
(我が家が使っているオーブンレンジ(ビストロ)にはスチーム機能がついているので最近はスチーム機能で蒸しています。100℃で約25分、そのまま庫内で10分ほど放置し火を入れています)
まとめ
カラメルを入れずに作って食べるのも美味しいです。

生クリームやジャムを上に絞っておしゃれにしたり…
プリン液にココアを入れたり、抹茶や紅茶、いろんな風味をつけてアレンジしてもいいですね。
生クリームを多く入れればそれだけコクが増し、とろとろになるかも、と生クリームを倍量にして作ってみたことがあります。

結果はまずまず失敗…。
脂肪分が多くなってしまった結果、冷たくした過程で油分が上に浮いてきてプリンの上部3〜4mmに油分の膜を作ってしまいました。
“まずまず失敗”というのは、その膜さえはがせば美味しいプリンだったから笑
しかし、チョット良い生クリームを倍量使った割りに味はいつもとあまり変わらず、コスパ的にもいつものプリンで良い、という結果となりました。

[秘伝]ほんとうは教えたくない!とろとろプリンよかったら作ってみて下さい!

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